本日はマラソン大会二時間の授業のあと、マラソン会場へ出発合図とともに走り出し、たくさんの「がんばれ!」という声に答えながらゴールまで駆け抜けました。帰り、寒くなりましたので風邪を引かぬようケアをしましょう 普段もそうですが、部活動はもちろんのこと、週末の検定試験に向け、放課後自ら学習に取り組む姿も見かけた本日です。自分で思い描くゴールを達成するため、慣れたペースに甘んじることなく歩幅を広げ、小さな一歩を積み重ね成長する姿。実際にマラソンで走るスタイルに、共通するものを感じました。
本日は修了式でした。この一年間をどう振り返りますか?校長先生から、読書をお勧めするお話がありましたね。進路指導主事からもその重要性とともに、本校進路実績などのお話がありました。みなさんの新年度が大きく開けていきますよう、願いを込めて。 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言へり」人は生まれながら平等であると言われているが、現実には大きな差がある。それはなぜであろうか。その理由は、学んだか学ばなかったかによるものである。学問を身につけ、自分の役割を果たし独立すべきだ。賢人と愚人との違いは、学ぶのか学ばないのかという理由で生まれてくるのである。自由とわがままは異なる。学問とはその分限を知ることである。明治初期の啓蒙書。福沢諭吉(1835~1901)著 初編は明治5年(1872)刊行、明治9年(1876)刊の第17編まで続く、発行部数340万の大ベストセラー